2008年04月02日 | 編集
![]() | 三色ボールペン情報活用術 斎藤 孝 (2003/06) 角川書店 この商品の詳細を見る |
またまた齋藤氏である。
この人の本は、毎度ハッっとさせられる内容のものが多い。
『読書力』と同様、私の日常生活を変えるほど衝撃的だったのが、
この『三色ボールペン情報活用術』である。
相当端折って言うと、本や文書などを読む際に
情報を、「赤・青・緑」の三色で色付けし、意味を持たせ、
情報を整理し、そして有効に活用しようという内容である。
赤・・・客観的に見て、最も重要な箇所
青・・・客観的に見て、まあ重要な箇所
緑・・・主観的に見て、おもしろい箇所
と提示してある。
この方法を強く意識し、世の中のすべてを(人の話なども)
三色で振り分けてやるぞ、くらいのつもりでやる。
と、齋藤氏は主張する。
試しに新聞などを3色で色分けすると、
その効果を実感する。文章への理解度が格段に違うのだ。
青を読めば、文章の流れが理解できるし、
赤を読めば、主張が見えてくる。
緑を拾うと、自分の新たな興味の対象が分かる。
そのままレジュメにできそうである。
単なるデータや情報を「自分にとって意味のある情報」
に変貌させる大変有意義な方法である。
さらに、初見で線を引かねばならないので、
文章への良い緊張感も保てるし、
理解してやろう!という意識も高まる。
そしてそれを活用する。活用してこそ情報である。
「いつか使うだろう」と思って溜める情報と言うのは、
基本的に何の役にも立たないのだから。

